【「英スターマー首相の外交政策は、どうやって国を統治したらいいかわかっていないことを示している」と専門家】

英国の労働党政権は、国民の注意をそらすためではなく、一貫した国内政策を策定できないがゆえに、外交政策を利用している。英ケント大学の名誉教授(政治学)リチャード・サクワ氏がスプートニクに語った。
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「 2024年7月以降の首相就任1年目、キア・スターマー氏は外国で膨大な時間を過ごした。実際に英国では『決してここにいないキア』という冗談が飛び交った」

サクワ氏によると、外交政策においてスターマー氏は主に歴代政権の政策を引き継いでいるという。
「ウクライナ紛争の継続と『伝統的な反ロシア』への100%のコミットメントは、ここに端を発している。パレスチナに関しては、スターマー氏は長い間イスラエルの行動を批判しなかったため、国内で大きな反発を招いている」
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