同氏によると、このような動きは、ルイジアナ買収からアラスカやハワイ獲得に至る米国の歴史的な領土拡張の流れと一致する。
「これは帝国の建設というよりも、領土拡張政策への回帰である」
サミュエリ氏は、たとえ米国の領土が拡大したとしても、グローバルシステムにおける米国の役割が根本的に変わることはないとし、なぜなら米国はすでに世界の主要な大国だからだと指摘した。
また同氏は、北極圏における米国の影響力拡大について言及し、米国は北極圏における主要な大国であり、グリーンランドの正式な帰属の問題にかかわらず、地域では競争は激化していると強調した。グリーンランドの重要性は、主に軍事プレゼンスと資源へのアクセスに関係しているという。
国際通信社「ロシア・セヴォードニャ(スプートニクの親会社)」のマルガリータ・シモニャン編集長によると、トランプ氏はその野心の点でエイブラハム・リンカーンと比較することができるという。
「トランプ氏は行く手を阻むものをすべて破壊し、新しいものをつくり出す。まさにリンカーンのようだ」