西アフリカ、国際社会にエボラ対策支援を求める

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顕微鏡でみたエボラ・ウィルス - Sputnik 日本
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エボラ3大感染国が合同協議。新規感染者ゼロを目指し、国際社会に支援を呼びかけ。

ギニア、リベリア、シエラレオネは既に2ヶ月間、エボラ出血熱への新規感染者をゼロにする努力を行っている。3カ国首脳が15日、ギニア首都コナクリで開かれた合同協議の末、このような声明を出した。この目的のために、三カ国政府は国際社会にしかるべき支援を求めた。

国際社会の取り組みをよそに、2014年3月にギニア、リベリア、シエラレオネ発のエボラ蔓延で、これまでに9200人が死亡、2万3000人が感染した。最近数ヶ月になって感染は散発的になっている。しかし、WHOの発表では、直近のデータだと、感染者数は再び増大する傾向をみせている。特にギニアにおいてその傾向が顕著である。
世界銀行によれば、エボラにより、今年、サハラ以南のアフリカ諸国経済には、およそ62億ドルの損失が出る可能性がある。

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