米科学国際安全保障研究所のデビッド·オルブライト所長は、北朝鮮が2020年までに最大100発の核弾頭を保有し、自国の核ポテンシャルを高める可能性があるとの見方を示している。
北朝鮮は約20年前から核兵器の開発に取り組んでいる。現時点で北朝鮮は、主に濃縮ウランから製造された核弾頭9発を保有しているとみられている。
オルブライト所長によると、米国の情報機関は、北朝鮮の秘密の核施設と思われる3つの施設の所在地を把握しているという。
なおオルブライト所長は、これらの情報は脱北者から提供されたものであり、確認する必要があると指摘している。