ドイツのクラアス社、ロシアの工場に1億2000万ユーロの投資

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独農機メーカー「クラアス」がロシアに第2工場開設へ。1億2千ユーロの投資、年内にも完了。雇用創出は最低でも2千5百人。

ドイツの農業技術メイカーであるクラアス社は、2015年秋、ロシアに第二の工場を開設する。リアノーヴォスチ通信が、ロシア・クラアスの総代表ラリファ・ベンディシャ氏のコメントを引用して報じた。

「わが社は10月後半クラスノダールに工場を設置する。1億2000万ユーロが計画に必要な資金だが、この額は年内に投資が完了するだろう。わが社にとってとても巨大な投資だ」と総代表はコメントした。

また、2500人の新たな雇用創出についても総代表は述べているが、この数は5000人に上る可能性もある。

クラアス社のロシアにおける最初の投資は、年間1000台のコンバインを生産するクラスノダールの工場だった。2005年当時の投資額は、総額2000万ユーロだった。

クラアスグループは、コンバインからトラクターにいたる多様な農業機械のメーカーとして、世界的に有名な会社である。

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