キエフの平和維持部隊派遣要請 ラヴロフ外相:「EUに狂った人はいない」

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ラヴロフ露外相 - Sputnik 日本
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ロシアのラヴロフ外相は、ウクライナがEUに警察部隊の派遣を要請したことについてコメントし、欧州連合(EU)がウクライナ領内への平和維持部隊の派遣に賛成することはないだろうとの見方を表し、EUに「狂った人はいない」と述べた。

ラヴロフ外相は、テレビ「ロシア24」の土曜日のニュース番組で、「EUに気の狂った人はいないと考えている。皆さんが語っている前例(EUの警察部隊の派遣)だが、バルカン半島などでは、紛争の全当事者の合意している。EUは、当事者たちが同意しなければ、ウクライナ南部・東部であろうとどこであろうと絶対に行くことはないだろう。キエフは、ルガンスクとドネツクとの話し合いをまた拒否した」と語った。

これより先、ウクライナ最高会議は、国連安全保障理事会と欧州連合理事会に、平和と安全保障を維持するためのウクライナでの国際活動の展開に関するポロシェンコ大統領の要請を承認した。

 

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