日曜、IMFのクリスティン・ラガルド事務局長の発言。事務局長は現在、中国における経済フォーラム「中国の成長」に参加している。
「我々は中国がアジア・インフラ投資銀行を創設したことを歓迎する。我々は、中国がこのような多極的経済組織を構築したのには、相当の理由があったと考えている。私は、IMFもまた、インフラ建設に資金を提供できたら、とてもいい事だと思っている。しかし、IMFには異なる機能もある。だから、我々は、アジア・インフラ投資銀行との協力を強く望んでいる」。リア・ノーヴォスチが伝えた。
アジア・インフラ投資銀行は2014年、中国のイニシアチブで創設された。設立目的は、味多太平洋地域におけるインフラ建設への財政支援である。設立資本は1億ドル。銀行設立には27国が同意している。うち20がアジア太平洋地域諸国である。