シェレメチェヴォ空港では、ロシア・デフリンピック委員会のA.ロマンツォフ委員長の他、多くのボランティアが出迎える。
日本は、今回の大会を重視し、昨年12月、粟野達人総監督を代表とする視察団をロシアに特別派遣し、競技予定施設を見学した他、モスクワのデフリンピック委員会本部では、ロマンツォフ委員長と会見した。彼は、これまで2度、日本を訪れたことがあり、日本に多くの友人を持っている。
冬季デフリンピックは、28日、世界27カ国から344人の選手を集め(日本からは22名)ハンティ-マンシスクで開幕し。4月5日まで続く。実施競技は、アルペンスキー、クロスカントリースキー、スノーボード、カーリング、アイスホッケーの5競技31種目。このうちアルペン競技は、マグニトゴルスクで行われる。
聴覚に障害を持つスポーツマンの競技会が始まったのは、1924年で、オリンピックやパラリンピックに並ぶ大規模な国際大会だ。
なお大会のマスコットは、かわいいマンモスだ。