国立公園「テイユ・クアレ」敷地内に3つの巨大な建造物がある。
ブエノスアイレス大考古学研究室のダニエル・シャヴェリソン代表によれば、第二次世界大戦時、ドイツはナチス上層部のための特別避難所を建設する秘密プロジェクトを進めていた。このほど見つかった、壁の厚みが3mにも及ぶ構造物では、1938年から1941年の年号が入ったドイツの通過が見つかっている。また、ドイツの陶磁器製の皿も見つかっている。ロシアのメディアより。
さらに、研究者らは、ナチスが実際にこの待避壕を利用したことはなかったであろう、としている。なぜなら、戦争に負けてアルゼンチンに入ったとき、別に隠れ立てしなくてもどこにでも合法的に住むことができるということがわかったためである。