ホワイトハウスは2月6日、米国国家安全保障の新戦略を提出。戦略はテロ対策のパートナー国への武器供給、ウクライナ、モルドバ、グルジアへのNATOとの協力における支援、世界で自国の国益擁護のために軍事力の行使の可能性を見越すもの。
25日に開かれたロシア安全保障会議では、米国の戦略のために脅威にさらされうるロシアの国益の分析結果が提出された。
ロシア国家安全保障会議では、2010年に採択された前の文書とは異なり、今回の戦略は明確なロシア反対路線を優位を打ち出しおり、ロシアノネガティブな反応を形成しているとの見方を示している。