New Scientistが、雑誌African Journal of Marine Scienceの情報を引用して伝えた。
10年以上前、ケープタウンのモーター船の船長Chris Fallowsさんは、ミナミアフリカオットセイがヨシキリザメを追いかけ、突き、しばらくしてから噛み殺し、(栄養豊富な)内臓を食べていることに気づいた。
2012年、Fallowsさんは、オットセイが、ヨシキリザメの群れに近づき、サメ5匹を噛み殺し、内臓を食べる場面を写真に収めることに成功した。
Fallowsさんは学術論文の中で、通常オットセイは小魚やイカを餌にしていると指摘している。Fallowsさんと同僚たちは、なぜオットセイが餌を変えたのだろうか?と困惑しているという。答えはまだ明らかになっていない。
最近オットセイが、数百頭のイルカを残酷に殺害した可能性があると報じられた。激しく損傷した死骸がオランダの海岸に打ち上げられているとう。
動物学者たちは、オットセイたちは気晴らしのためにイルカを殺しているとの見方を示している。