AP通信が伝えるところによれば、アンドレアス・ルビッツ副操縦士の自宅で、墜落当日の日付の病気休暇に関する診断書が見つかったという。なお診断書は破られていた。ルビッツ副操縦士は、同僚たちに病気のことを隠そうとしていたと見られている。
検察当局は、副操縦士の自宅では、遺書、また政治的あるいは宗教的動機を示すものは一切見つからなかったと発表した。
独Bild紙の情報によると、副操縦士は精神疾患の治療を受けていた。約6年前にうつ病の治療を受けていたという。副操縦士は、治療のためにパイロットの訓練を中断せざるを得なくなった。
伝えられたところによると、副操縦士の個人資料とパイロットライセンスには、医師による定期的な診断が必要であると記されていた。