ロシア下院でサキ米報道官の刑事告訴が提案される

© AFP 2023 / Paul J. Richardsサキ米報道官
サキ米報道官 - Sputnik 日本
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政党「公正ロシア」のロシア下院(国家会議)議員オレグ・氏は、米国務省報道官のクリミア併合に関する発言が、過激主義活動に関するロシアの法律に該当するとの確信を示している。

これに関連してミヘエフ氏は、ロシアのチャイカ検事総長に、米国務省のサキ報道官の刑事告訴について検討するよう依頼した。「イズヴェスチヤ」紙が伝えた。

サキ報道官のほか、英国のハモンド外相、ウクライナの政党「バティキフシナ(祖国)」を率いるユリヤ・ティモシェンコ氏の発言も、過激主義的だとみなされる可能性があるという。

ミヘエフ氏は、サキ報道官が最近の声明の中で、クリミアのロシアへの再統合を「併合」と発言したと指摘した。ミヘエフ氏によると、このような発言は、現在クリミアも一員に加わったロシア連邦の領土保全侵害の呼びかけとみなされ、「過激主義的活動対策」に関する条文に反する可能性があるという。

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