これに関連してミヘエフ氏は、ロシアのチャイカ検事総長に、米国務省のサキ報道官の刑事告訴について検討するよう依頼した。「イズヴェスチヤ」紙が伝えた。
サキ報道官のほか、英国のハモンド外相、ウクライナの政党「バティキフシナ(祖国)」を率いるユリヤ・ティモシェンコ氏の発言も、過激主義的だとみなされる可能性があるという。
ミヘエフ氏は、サキ報道官が最近の声明の中で、クリミアのロシアへの再統合を「併合」と発言したと指摘した。ミヘエフ氏によると、このような発言は、現在クリミアも一員に加わったロシア連邦の領土保全侵害の呼びかけとみなされ、「過激主義的活動対策」に関する条文に反する可能性があるという。