独創的な発言で知られるサキ報道官は、米国務省報道官としての最後のブリーフィングで、記者団からロシア外務省関係者との作業で最も印象的な出来事について質問を受け、2014年1月のシリアの化学兵器に関する取り決めについての共同作業だったと答えた。
記者たちは、当時パリでロシア代表団がサキ報道官にピンク色の耳あて付きの毛皮の帽子をプレゼントしたことについて言及した。
ケリー国務長官との会談前、大きなダンボール箱に入ったジャガイモ2個がロシア外相に贈られ、両国代表団の笑いを誘った。ロシア代表団もプレゼントを用意していた。ロシア代表団は、米国務省の報道官にピンク色の耳あて付き帽子を贈った。
24日、サキ報道官は、米国務省の報道官として最後の記者会見を開いた。 サキ氏は、米ホワイトハウスの広報部長に就任する。