試合会場となったポドゴリツァのスタジアムの責任者が発表した。
試合開始直後、モンテネグロのサポーターの1人が発煙筒を投げ込み、ロシアのゴールキーパー、イーゴリ・アキンフェエフ選手に直撃し、アキンフェエフ選手はピッチに倒れ込んだ。
El bengalazo a Akinfeev pic.twitter.com/BJgXKlDOVe
— Gaston A.S. (@gastorino) 27 Март 2015
アキンフェエフ選手は応急処置を受け、病院に搬送された。首をやけどし、脳振とうを起こしたという。発煙筒を投げ込んだサポーターは逮捕された。
それから約40分後、UEFA代表団と両チームの代表者たちは試合の再開を決めた。ロシアのヴィタリー・ムトコ・スポーツ相によると、UEFAのミシェル・プラティニ会長が、個人的に働きかけたという。
しかし66分に再びサポーターの1人が何らかの物を投げ込み、試合は中止となった。複数の情報によると、投げ込まれたのはナイフだったという。