ロシア大統領中東北アフリカ諸国担当特別代表ミハイル・ボグダノフ外務次官が、リア・ノーヴォスチ通信に明らかにした。
ボグダノフ氏によると、ロシアはイエメンのハディー大統領、サレハ前大統領、フーシ派などの全当事者、また別のアラブ諸国、イラン、西側諸国などとコンタクトを持っている。
ボグダノフ氏は、ロシアはイエメンでの軍事行動の停止を支持しており、「リビアで起こり、シリアで起こっている」、国の崩壊につながる恐れのある状況のエスカレーションに反対していると強調した。
ボグダノフ氏は、ロシアのプーチン大統領の個人的な委託を受けて、アラブ連盟の各国首脳および加盟国代表者宛ての親書を持ってエジプトのシャルムエルシェイクで開かれたアラブ連盟の首脳会議に出席した。