「ロシア産品の輸入量が記録を次々に打ち立てている」と同紙。
2014年のロシアにおける食料品の購入量は1億6060万ユーロ。2013年の78.9%増だった。「ロシアの農産品のこれほどのブームはかつてなかった」とMetro紙。
専門家によれば、この状況はルーブル安の結果だという。ロシア産品がポーランドにとって安くなったので、ポーランドはロシアの農産品の購入を活発化させている。そのことをもって、ロシアの農業を支えている。
既にカリーニングラード州のロシア人が食料品を買いにポーランドに行くのでなく、ポーランド人がカリーニングラード州に来るようになっている。ポーランド人がロシアで買うのは食料品やガソリンだけではなく、電子機器など他の商品も買っている、と同紙。