米国の「Newsweek」の報道では、ロシアは2020年までにロシア軍に最良の装備を施すため、軍事ロボット技術の開発を活発化させている。おそらく、2015年6月にモスクワ郊外で開かれる兵器・装備展がそうした憶測のきっかけとなったようだ。
この展示会では軍事機器5000あまりが展示される。そのひとつに、実験段階の軍用ロボット「プラットフォルマM」がある。グレネードランチャーや機関銃で武装したロボットである。また、遠隔地で操縦・攻撃可能な人型ロボットも登場する見込みである。
モスクワ郊外のフォーラムには、また、機雷の除去を担うロボット掃海艇「ウラン6」も出展される予定だ。さらに、鎮火や瓦礫の撤去を担う「ウラン14」も展示される。夏には海底諜報ロボット実験も行われる。
国際軍事技術フォーラム「アルミヤ2014」はモスクワ郊外で今年6月16日から19日までの開催。