オンライン新聞Defense Newsが匿名のインドの役人の情報として伝えたところによると、インド空軍は2009年に「ウクルスペツエクスポルト」社と契約を結んだ。契約の条件によると、ウクライナの技術者はアントノフ32を104機近代化しなければならなかった。
プログラムは2017年に完了する予定だが、インドの役人によると、ウクライナは一方的に近代化改修と部品の納入を停止し、インドに40機のうち35機のみを返還したという。
役人は、「5機の輸送機はほぼ失われた。輸送機の現在地を追跡することは不可能だ。外交的な努力はいかなる成果ももたらさなかった」と述べた。
役人によると、インドは空軍の輸送機数を補完するために、緊急に輸送機を購入しなければならないという。