ウクライナ 近代化改修後に5機のアントノフ32をインドに返還せず

© AFP 2023 / Tauseef Mustafaインド空軍のAn-32
インド空軍のAn-32 - Sputnik 日本
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インド空軍は近代化改修のために輸送機アントノフ32をウクライナに40機渡したが、ウクライナ側は35機しか返還しなかった。5機の輸送機は、跡形もなく消えてしまったという。

オンライン新聞Defense Newsが匿名のインドの役人の情報として伝えたところによると、インド空軍は2009年に「ウクルスペツエクスポルト」社と契約を結んだ。契約の条件によると、ウクライナの技術者はアントノフ32を104機近代化しなければならなかった。

プログラムは2017年に完了する予定だが、インドの役人によると、ウクライナは一方的に近代化改修と部品の納入を停止し、インドに40機のうち35機のみを返還したという。

役人は、「5機の輸送機はほぼ失われた。輸送機の現在地を追跡することは不可能だ。外交的な努力はいかなる成果ももたらさなかった」と述べた。

役人によると、インドは空軍の輸送機数を補完するために、緊急に輸送機を購入しなければならないという。

 

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