ジュラヴィヨフ氏は法案で、ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁に、マスコミとSNSの監視に基づいてロシアへの入国を禁止するべき危険な外国人のリストを作成する可能性を与えることを提案している。
ジュラヴィヨフ氏は、以前SNSでロシアについてネガティブな発言をしていたが最近ロシアのテレビNTVの司会者となったウクライナのジャーナリスト、ダニール・グラチョフ氏を例としてあげた。ロシアのインターネットユーザーは、グラチョフ氏の解雇を求める署名を集め始めた。
現在、外国人の入国を拒否する事由は、入国あるいは査証制度の様々な違反、犯罪歴、罰金の未払い、滞在期間の違反などとなっている。さらにもう一つ、「国家の安全を保障するための目的」という重要な項目も存在する。