共産党機関紙Granmaのサイトには、車の座席に座っている88歳のカストロ氏が、キューバを訪問したベネズエラの代表団と交流している写真が掲載された。サイトには、代表団と握手するカストロ氏の写真4枚が掲載されている。
カストロ氏は、ブルーのジャージを着て、頭にはベースボールキャップをかぶっている。
最近数年間、カストロ氏はほとんど公の場に姿を見せておらず、病気説や死亡説が定期的に報道されていた。
カストロ氏は48年間にわたってキューバを統治した。2006年に健康状態の悪化を理由に政治から引退し、弟のラウル氏に権限を委譲した。ラウル氏は2008年に1月に正式に議長に選出された。