プシコフ氏はTwitterで次のように述べた。「米国の駐チェコ大使のヒステリーを見ると、米国政府は西側諸国首脳による5月9日のモスクワ訪問をめぐって神経を尖らせているようだ。孤立化が成功しないことを怖れているのだ」。
チェコ大統領は、自分がモスクワにおける戦勝70周年式典に参加することについて、米国のシャピロ大使が公然と批判を行うことは、許容できない、と述べた。
チェコ大統領は月曜、チェコ議会機関紙電子版parlamentnilisty.czに対し、次のように述べた。「反対に、駐ワシントン・チェコ大使が米国大統領に対して渡航先を指示するようなことは、私には想像できない。私の外遊先についていかなる国の大使が口を挟むことも私は許さない」。
駐チェコ米国大使は先日、チェコのTV番組で、ゼマン大統領がモスクワの式典に出席すると、ウクライナ問題に関する西側の立場の信用が低下する、と述べた。EUに加盟するいずれかの国の首脳が参加を決めたとしたなら、それは近視眼的だ、と大使。