ギリシャ議会内には特別委員会が作られ、ドイツの占領に対する賠償の規模を話し合っている。委員会の調査によれば、損失額は2億6900万ユーロから3億3200万ユーロという。
「フェデラルプレス・ワールド」によれば、3月、ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相はドイツに対し、軍事的な占領による損失を補填するよう求めた。ドイツも自らの債務を支払わなければならない、と首相。ギリシャに債務変換を求めるドイツの役人らに応じてみせた。
ドイツ外務省は2012年、賠償金問題の議論事態を拒否した。ドイツ政府によれば、1946年時点で全て支払われたという。