今年、「宇宙飛行学の日」は、正教会の祭日「パスハ(復活祭)」と重なった。
「宇宙飛行学の日」は、人類初の有人宇宙飛行を記念して制定された。「ミール24」が伝えた。
今から54年前の4月12日、人類初の有人宇宙飛行が成し遂げられた。ユーリー・ガガーリンが地球の大気圏外を飛行した108分は、新たな時代を開いた。ガガーリンを乗せて地球を1周した宇宙船「ヴォストーク」は、全世界のために宇宙への道を切り開いた。
そのほか、世界初の女性飛行士、宇宙遊泳、地球低軌道における人間の最長滞在などによって、ソ連は数十年にわたって自国の宇宙飛行学の功績を誇りに感じた。
12日、ロシア全土で「宇宙飛行学の日」の式典が開かれる。