「イズヴェスチヤ」紙によると、新たなメディア部門の目的は、情報分野におけるロシアとの戦いだという。主な武器は、特別プログラムや政治風刺になるとなる。すでに職員の募集が行われている。
米政府が出資しているラジオ・リバティーのチェコのオフィスに今年、デジタルメディア部門「DIGIM」が設立される。同部門では、ソーシャルネットワークの専門家たちが働く予定。彼らの課題は主に、「『Odnoklassniki』、『VKontakte』、『Facebook』 、『Twitter』などの様々なソーシャルネットワークを介して、ロシアのメディア分門で人々をデマで迷わすことに抵抗すること」だという。「イズヴェスチヤ」紙が伝えた。
プラハにサイバー司令部が設立されることは、米政府機関Broadcasting Board of Governors(BBG)の2015年10月1日から始まる来年度用の申請書の中で述べられている。申請書は、米大統領の名において先月議会に提出された。