伝えられたところによると、情報コミュニティーがキューバの情報を詳細に分析し、キューバ政府も保証を提供したことによって、国務長官は、キューバをテロ支援国家の指定を解除する条件が満たされたとの結論に達したという。
キューバ側は、米政府に対して、テロ支援国家の指定を解除するよう求めていた。
これにより、米国とキューバの国交回復と、大使館の設置に向けた大きな障壁が取り除かれる可能性がある。
キューバは1982年にテロ支援国家に指定された。
4月11日、パナマで開かれた米州首脳会議で、オバマ大統領とキューバのカストロ国家評議会議長が会談を行った結果、キューバ-と米国の関係に雪解けの兆しが見え始めた。