ロシアからのガスパイプラインは日本にとって必要

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エコノミストで独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)エネルギー市場調査局の副責任者、原田大輔氏は、リア-ノーヴォスチ通信のインタビューに応じ「日ロ間のガスパイプライン建設は、ガス売買の最も目的にかなった着実な方法だ」と述べた。

原田氏は、次のように指摘しているー

「サハリンから北海道、更には本州へと至る全長1350キロのガスパイプライン建設に向けた関心は、2011年3月に福島で起きた悲劇により国内の原発すべての稼動が停止した後、日本において高まった。今も日本は相変わらず、このプロジェクトに関心を抱いている。

プロジェクトが実現すれば、日本は、液化天然ガスに続き、二つ目のガス・エネルギー源を得、ロシアは、中国とのガス交渉における自分達の立場を強化できる。」

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