岸田外相は「日本とロシアの間の平和条約締結交渉を日本側が止めているという事実は、絶対にない」と強調した。共同通信が伝えた。
外相は、今年2月に外務次官レベルで行なわれた交渉で、平和条約締結問題が話し合われた事に注意を促し「ロシアがあらゆる真剣さを持って交渉に臨むよう期待したい」と述べた。
その一方で岸田外相は、日本の議会が批准した1956年のよく知られた諸文書を基盤にする事も含め、ロシア側は領土問題を話し合う用意があるとのプーチン大統領の言葉にはコメントしなかった。
外相は、今年2月に外務次官レベルで行なわれた交渉で、平和条約締結問題が話し合われた事に注意を促し「ロシアがあらゆる真剣さを持って交渉に臨むよう期待したい」と述べた。
その一方で岸田外相は、日本の議会が批准した1956年のよく知られた諸文書を基盤にする事も含め、ロシア側は領土問題を話し合う用意があるとのプーチン大統領の言葉にはコメントしなかった。