記者から直接的な質問が上がった。「大祖国戦争におけるソビエト連邦の勝利から70周年となることを祝う式典に参加しないよう諸国元首および政府にワシントンが勧告を行ったというのは本当か」。報道官はお茶を濁した。リア・ノーヴォスチが伝えた。
しかしその後、その場にいた記者らがハーフ氏に対し、その戦争で2500万もの人命を失ったのは他ならぬソビエト連邦なのである、ということを思い出させると、ハーフ氏は、米国は「犠牲者を深く悼んでいる」、しかし「事この軍事パレードに関しては、我々はウクライナ問題に注意を払い、かつまた、外国に対しても、同じことに注意を払うよう呼びかけている」と述べた。