米国務省、モスクワの戦勝パレードに参加しないよう諸国首脳に働きかけた事実を認める

© AFP 2023 / Saul Loeb米国務省のマリー・ハーフ報道官
米国務省のマリー・ハーフ報道官 - Sputnik 日本
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米国はモスクワの戦勝記念パレードに参加しないよう一部諸国の指導部に直接的に影響力を行使していた。米国務省のマリー・ハーフ報道官が定例記者会見で余儀なく白状した。

記者から直接的な質問が上がった。「大祖国戦争におけるソビエト連邦の勝利から70周年となることを祝う式典に参加しないよう諸国元首および政府にワシントンが勧告を行ったというのは本当か」。報道官はお茶を濁した。リア・ノーヴォスチが伝えた。

しかしその後、その場にいた記者らがハーフ氏に対し、その戦争で2500万もの人命を失ったのは他ならぬソビエト連邦なのである、ということを思い出させると、ハーフ氏は、米国は「犠牲者を深く悼んでいる」、しかし「事この軍事パレードに関しては、我々はウクライナ問題に注意を払い、かつまた、外国に対しても、同じことに注意を払うよう呼びかけている」と述べた。

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