ベネズエラ国営石油公社(PDVSA)のデル・ピノ取締役は、同社の戦略プレゼンテーションを行った中で「そうした製品ができれば、原油価格下落を抑える事ができるだろう」と述べた。
総裁は、次のように発言した-
「4月15日ベネズエラの首都カラカスで、OPEC諸国大使会合があった。我々はそこで、彼らに、我々の原油を混合するという提案をした。アフリカの軽質原油をベネズエラに運び、我が国の重質原油と混ぜて一緒に市場に出すというものだ。これはOPECの石油生産国の理想的な協力形態であり、実現すれば原油価格下落を止められる。」