欧州人民党研究センターのローランド・フロイデンシュタイン所長は、「我々は、戦争をする用意があることを明確にするべきである」と述べ、ロシアがあたかも欧州の価値に疑問を呈しているとしてロシアを非難した。
議員のトゥネ・ケラン氏とクリスティアン・デン・プレダ氏は、ロシアは「欧州連合(EU)の敵」だとし、ロシア大統領は「侵略的」な外交政策を行っており、「その目的はバルト諸国と沿ドニエストルだ」として非難した。なおロシア外務省の公式報道官たちは、このような非難を何度も否定している。
議員たちは会合の締めくくりに、東欧諸国に今後ミサイル防衛(MD)システムや地対空ミサイルシステムを配備する可能性について協議した。