調査では、ドイツでは回答者の半分以上が、またギリシャでは圧倒的大多数が、主要なマスコミ各社の流すウクライナ南部東部のニュース報道を信用していないという結果がでた。同様に自国および多国籍マスコミ通信社の報道の客観性を疑問視すると回答したのは、フランスは約半数、英国では3分の1。
「あなたの国の主導的マスコミのウクライナ危機に関する報道はどの程度、先入観がなく、信憑性があると思えますか?」という問いには、54%が「完全に信用することはできない」と回答している。その逆に「完全に信用できる」と答えたのはわずか4%に留まった。
調査は2015年3月20日から4月9日の期間で英独仏ギリシャで実施された。