イエメン、フーシ派が、アラブ諸国の再空爆は目的を果たさず

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22日にかけての深夜、アラブ諸国の有志連合軍は反体制勢力のフーシ派を抑える「決死の嵐」作戦が終了し、反体制派のすべての標的を制覇したことを明らかにした。同時に有志連合軍は新たな「希望の復活」作戦の開始を明らかにしている。ところが反体制勢力「アンサル・アッラ」のハミド・アリビクヘチ代表はこれに反し、連合軍は主たる課題を遂行しなかったとする声明を表している。

アラブ連合軍 イエメンで新作戦の開始を宣言 - Sputnik 日本
アラブ連合軍 イエメンで新作戦の開始を宣言
RT(ロシア・トゥディ)の報道によれば、アリビクヘチ代表は「『決死の嵐』作戦はイエメンの内情を揺さぶり、イエメン社会に分裂を起こすという主目的を果たせなかった。この意味で『決死の嵐』作戦は失敗した。イエメン国民は逆に忍耐と不屈の精神を発揮し、暴力に団結して反対した」と語っている。

「特に、相手はアルカイダの武装戦闘員やこれに従う種族を用い、内情の不安定化を図っている。もちろんこれらの要素はサウジアラビアやアルカイダおよび他のテロリストグループに代表される米国の計画に対し、忠実である。」

サウジアラビアの率いる有志連合軍のイエメンにおける作戦終了が宣言されたが、同国南部のタイズ市では数度にわたって空爆が繰り返されている。

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