撮影が行われたのはモスクワ郊外の森。主人公役をつとめたのはヒグマのステパン、体重およろ700キロ。
巨体のステパンに細身の女性たちが抱きつく写真は瞬く間にロシアのソーシャルネットを駆け巡った。写真は外国の閲覧者もショックに陥れ、とうとう英国のマスコミ大手も取り上げるにいたった。
英デイリー・メールのユーザーらは写真を「不健全な性的意図をはらんでいておぞましい」とコメントする者、逆にクマと入れ替わって、女性たちに「背中をカイカイして欲しい」と冗談を飛ばす者と分かれた。
英語版サイトにはロシア人ユーザーも書き込みを行った。
「ロシアじゃねぇ、みんな自分のクマを持っているんだから。私なんか、スーパーにはクマに乗って行くし、ウォッカを時にはウイスキー、クリミア産の白ワインや赤ワインなんかを一緒に傾けることもあるんだから。クマの飲む量なんてたかがしれているわよ。ウォッカ1、2本だもん。つまみで一番のお気に入りはイクラかしらね。」
とお茶目な書き込みをしたのはモスクワ在住のHot kiss from Russiaさんだった。