トゥスク議長は、ポーランドのテレビ局TVNとウクライナのテレビ局「1+1」のインタビューで、「EUは軍事支援など、ウクライナへの他の形での支援に関する決定は承認しない。なぜならそれはEUの専門外だからだ。しかし、EUがこのために形成されたのではないことに関係なく、欧州にはそのような雰囲気がなく、ウクライナへの直接的な軍事支援という決定を支持する熱狂者たちもあまり多くはない」と述べた。
トゥスク議長は、EUは米国とカナダと一緒にウクライナ紛争を外交的に解決するよう求めていると強調した。
またトゥスク議長はインタビューで、ウクライナの視点から見て、採用された措置は効果的ではないように思われるかもしれないが、「ウクライナ紛争の最も加熱した段階と、たくさんの戦闘の停止は、言うまでもなく、単一欧州関係の結果である」と指摘した。