中国 日米の新たな防衛協力方針を批判

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中国人民大学国際関係学院のジョウ・ヨンシェン(Zhou Yongsheng)教授は、ラジオ「スプートニク」の取材に対し「月曜日、日米外務担当大臣及び閣僚級協議の中で合意された日米防衛協力の新しい方向性は、アジア太平洋地域での戦争の危険性を急激に高めるものだ」と指摘した。

以下、ジョウ教授の意見を、まとめて御紹介するー

「防衛領域における日米協力の新たな指針は、多くの面で中国に好ましくない影響を与える可能性がある。例えば、新しい指針の中では、日本と米国の宇宙分野での協力の内容が拡大されている。

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日本と米国 相互防衛へ
また日本が、米国に対し、所謂『ジャオユイダオ(尖閣)諸島防衛』の合同軍事作戦を求めている事も懸念される。

刷新された防衛協力のフォーマットの中で、日本は、世界中で米軍を支援する権利を手にしている。 そうした形で日本政府は、軍事的潜在力と権限の枠の拡大及び平和憲法の最終的廃棄、さらには軍事大国化という自分達が目指す目的の実現を図っているのだ。

日米防衛協力の新しい指針は、日本の軍事力をパンドラの箱から解放するだろう。この事は、全世界に脅威を与えている。」

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