「私は、日本がアメリカ、ヨーロッパと同じスタンスでいる必要はないと思う。日本は独自の判断をしていいと思うんです。だから、安倍さんはオバマ米大統領に「ロシアと喧嘩するな」、「ここは話し合いだ」、「信頼関係だ」と言えばよい。
メルケル独首相やオーランド仏大統領は、プーチンとは上手くやっている。だから、米英両国の排除の中で、クリミア問題で停戦協定ができた。米英は、エネルギー資源を持っているから強い。ロシアもエネルギー資源があるからビクともしない。けれど、ドイツやフランスはエネルギー資源がないから、隣国・ロシアと折り合いをつけていきたい。メルケル首相はしょっちゅうプーチン大統領と電話していると言われている。日本も、ドイツに学ぶべきだと思う。」
鈴木氏は安倍首相がモスクワでの戦勝70周年記念式典に不参加を決めたことについて、ことわざの「向こう三軒両隣」を忘れたと指摘。
「私はロシアとはしっかりと仲良くした方が良いと思います。ロシアと仲良くしてれば、中国や韓国もおとなしいんです。」