ドイツの代表的日刊紙「Die Welt」によれば、メルケル首相は、自身のビデオブログの中で「私にとって5月10日のロシア訪問は、大変重要だ」と述べた。
しかし首相は、対ロシア関係にある難しさも指摘したー
「現在我々は、ロシアとの間に、大きな意見の違いを抱えている。特に、ウクライナで生じている問題をめぐってだ。それでもやはり私にとって、5月10日にロシア大統領と一緒に、ドイツにその死の責任がある何百万人もの人々を追悼する無名戦士の墓に献花する事は重要だ。」
先にドイツのシュタインマイヤー外相は、計画しているロシア訪問について「第二次世界大戦の犠牲者を追悼するため必要不可欠だ」と語っている。