警察幹部のバブ・カンジ・ギリ(Babu Kanji Giri)氏が確認したところでは、地震による死亡者の総数は7040人、負傷者は1万4100人以上で、そのうち6500人を超える人々が病院に収容された。
3日、救助隊の代表が明らかにしたところでは、ネパール北部では、雪崩による犠牲者50人以上が出たが、その中には外国人の遺体も含まれている。なお犠牲者の身元はまだ特定できておらず、国籍も分からない。
地震は4月25日に発生し、規模はマグニチュード7,9だった。その後、およそ70回もの余震が続いた。今回の地震は、ネパールで起きたものとしては、ここ80年間で最大だった。