キューバ訪問中の岸田外相は、こうした計画について首都ハバナで明らかにした。援助額については具体的に挙げなかったが、外相は、日本とキューバの新しい協力計画の枠内でかなりのものになると指摘した。
岸田外相によれば、日本政府は、キューバ政府が自国の経済モデルを「近代化」する考えである事を踏まえ、同国との友好関係を新しい段階に引き上げる意向だ。
日本とキューバの協力は、決して新しいものではない。ハバナの日本大使館のサイトは「1960年代初めから2009年までの期間、日本の発展援助プログラムの枠内で、キューバには1500万ドル以上が拠出され、さらに3850万ドルの技術協力がなされた」と伝えている。