5月7日、ニューヨーク連邦高等裁判所は米国家安全保障局の行う米国民の通話情報収集プログラムを違法とする判決を下した。同プログラムは米国家安全保障局がここ数年実施している追跡プログラムの中では最もよく知られている。
ヴィデン議員は「これは法律を遵守する米国民のプライベートな生活に対する大きな侵害だと思う」とし、自身は米国家安全保障局が行う一般市民の情報収集に終止符を打つ自由法を支持していると語った。
広範な通話盗聴については、米国家安全保障局の元職員エドワルド・スノーデン氏がその資料を暴露したことで明るみになった。
米議会、国民の通話盗聴に終止符が打てるか
2015年5月8日, 22:45 (更新: 2022年5月4日, 21:59)
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米議会は自国民の通話盗聴を止めることができるかもしれない。ロン・ヴィデン米上院議員が7日、通信社「スプートニク」に対し、明らかにした。