次官は、セルゲイ・ショイグ国防相と中国のファン・ヤンドゥン中央軍事委員会副主席との会談を総括し「演習には、ロ中両国海軍から総計で10隻までの様々なクラスの艦船が参加する」と伝え「演習の課題は、世界の海洋での船の航行の安全を守る協同行動を仕上げる事にある。この演習は、決して第三国に向けられたものではなく、地域の政治状況とも関係がない」強調した。
またアントーノフ国防次官は、日本海で8月に行われるロ中合同演習にも触れ「演習では、平和維持活動や、対テロ及び海賊作戦に参加する両国海軍の協同行動を仕上げる事が、その目的となる」と指摘した。