2013年、1937年に設置された漂流基地プログラムが停止された。氷の状態が悪かったため、「北極40」から人員が避難された。今後、基地は年間を通じてでなく、季節を選んで稼動するようになる。およそ3ヶ月間作業が行われる計画。スタッフは16人となる。
漂流基地「北極2015」は気象、水文、磁気測定などの複合的かつ計画的調査を行うほか、流氷の観測も行う。「氷上基地」オープンに合わせ、貨物・旅客運搬用アントーノフ機が着陸するための1kmの滑走路が敷かれた。既にオープン準備は数ヶ月間の稼動に向け万端である。ヒートガンやインフラ、食料が用意されている。