捜査の結果、2010年9月、北朝鮮で栽培されたマツタケ、1800キロが日本に違法に輸入されたものと見られている。共同通信の報道では、マツタケは中国産として輸入され、およそ450万円で取引されていた。
3人は容疑を否認している。
2014年より日本の警察は朝鮮総連の中央常任委員会議長の家宅捜査を数度にわたって実施しており、議長の息子にはマツタケ密輸の疑いがかけられていた。朝鮮総連は、日本が外交関係を持たない北朝鮮の日本における唯一の代表組織となっている。このほか、3月には日本の貿易会社の職員3人がマツタケ密輸に関与の疑いで逮捕されていた。