現在の日本の法律では飛行高度が250メートル以下である場合は、ドローンの発射にいかなる許可書も要されていない。2015年4月、安倍首相官邸の屋根でドローンが発見された事件を受け、政府はドローンの飛行制限を真剣に検討するようになった。
NHKの報道ではドローンの上空飛行が禁じられる政府関連施設のリストには国会議事堂、首相官邸、最高裁判所、皇居および各国の大使館が列挙されている。
法案ではドローンはこうした建物の300メートル以内に接近することはできない。同法律に違反した場合、50万円の罰金または1年未満の禁固刑が科せられる。