機械工業中央学術研究所・有人飛行プログラムのセルゲイ・クリカリョフ第一副所長は、「これは最近、宇宙貨物船『プログレス』が失われたことを考慮した場合、最も現実的だ」と述べた。
なおクリカリョフ氏は、宇宙船の空いた席を埋めるための複数の案が存在していると指摘した。
貨物コンテナを積んだ場合、有益な貨物およそ100キロを宇宙へ運び、地球へ帰還することが可能となるという。
英国の歌手サラ・ブライトマンさんは、家族の理由により、国際宇宙ステーション(ISS)への飛行を辞退した。ブライトマンさんは2015年9月1日にバイコヌール宇宙基地からISSへ飛び立つ予定だった。
ブライトマンさんが辞退したことにより、「ソユーズTMA-18M」の乗組員が再検討される。
なおブライトマンさんの交代要員として訓練を受けてきた日本人の高松聡さんが宇宙旅行者として飛行することはできないという。