大型のアポロン群型小惑星が地球に接近

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14日、モスクワ時間で16時25分、巨大な小惑星1999FN53が地球に接近する。NASAのサイトが発表。

小惑星1999FN53は直径約1キロ、重量は10万トン。地球へはおよそ1000万キロの距離まで接近する。この距離は地球と月の間の距離の26倍に相当する。

小惑星はその特性から判断して地球付近に位置するアポロン群に属するものと考えられる。現在、こうした小惑星はおよそ6000個存在する。

NASAは、小惑星1999FN53の接近は地球に危害を与えるものではないとしており、NASAが作成した危険小惑星リストにももともと含まれていない。

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