雑誌「Business Insider」の専門家が、「Global Firepower」の分析データをもとに作成した世界126国の軍事力ランキングによれば、ロシア軍は第2位となった。ちなみに第一位は米国、最下位はソマリアだった。
ロシア連邦軍が第2位に入ったのは、米国の2倍にあたる1万5千両の「卓越した」戦車隊と海軍艦隊のおかげだ。なお軍人の数で、ロシアは第4位だった。
ロシアに続き、第3位に入ったのは中国、そして第4位はインド、第5位から第10位までは、英国、フランス、韓国、ドイツ、日本、トルコと続いた。なおウクライナ軍は、第25位だった。
専門家らは「米国が首位に立ったことは、この国の軍事予算を考えれば驚くに値しない。ワシントンは毎年、国防予算に5770億ドルも費やしている。この額は、中国の4倍、ロシアの10倍にあたる」と指摘した。