これは、中央アジアのタジキスタンで20日に行われた集団安全保障条約機構(CSTO)加盟諸国安全保障会議書記委員会の会議後、記者会見で、報道部が書記の発言として明らかにしたもので、パトルシェフ書記は、次のように述べたとのことだ-
「自分達の国益を求める諸国の争いにおいては、住民や過激派・急進派組織、民間の軍事企業を抗議ポテンシャルとして利用するやり方、所謂『非直接行動』が、今や典型的なものとなった。ロシアに対する、米国やNATOの侵略傾向が増している。彼らの攻撃力が、ロシアと直接国境を接する地域で拡大している。この事は、我々のみならず、我が同盟国にとっても脅威を創り出している。」