「大体170万人がフェスの枠内で行われるイベントを訪問するはずだ。昨年は150万人だった」と同氏。
今年は第10回の記念の回である。長塚氏は、両国文化事業者の共同プロジェクトに特に注意を向けた。10月、「信長」と題されたプロジェクトがある。ロシアの人気ダンサー、ファルフ・ルジマトフ氏や舞踊家の藤間蘭黄(ふじま・らんこう)氏が参加する。フェスは12月までの開催。コンサート、展覧会、ロシアの有名なカンパニーの出張公演が行われる。来週にはチャイコフスキー祈念ボリショイ交響楽団の公演がある。ボリショイおよびマールィ劇場の俳優たちによる「ボリショイ・ガラ・コンサート」も。
日本におけるロシア文化フェスティバルは2006年から開催されており、来場者は総計1250万人。